2017年アイスランド紀行添乗報告

3月7日(火)~13(月)の5泊7日でヨーロッパの北の果て、アイスランドへ行って来ました。大自然溢れるこの国での珍道中を報告します。

見るからに寒そうな写真が並んでいます。大阪では春の訪れを感じる季節でしたがアイスランドに行く際に1泊したフィンランドのヘルシンキは、まだまだ海が凍っている状態。風の吹く日には一気に体感温度も下がり、真冬並みの寒さでした。

途中立ち寄った、岩の教会ではピアノで「さくら~さくら~」のメロディーが聞こえてきました。海外で聞くさくらの歌、感激しました。

アイスランド到着1日目、お客様の荷物が一つ出てこない!!トラブルにみまわれる。(次の日、ホテルに到着しました)

アイスランド到着2日目(3/9)は、首都レイキャビックより1日で周れる地球の割れ目(ギャウ)と間欠泉、黄金の滝の意味を持つ「グトルフォス」を観光しました。

メキシコ暖流と活発な火山活動の地熱による影響で案外寒くないと聞いていましたが、日差しがでると日中の気温3度でも風がなければ温かく感じましたが

一転、風が出ると一気に寒さ倍増!!

草原にいる馬も、この気候に合わせて冬場に毛が伸びで春先からは毛が抜け落ちるそうです。微妙に、写真で毛が伸びてるのわかりますか?

 

間欠泉の近くを流れる水の温度は、なんと80~100℃の看板。約7分おきに吹き上げる間欠泉は、見ごたえがありました。

 

 

レストランでの夕食一例です。

前菜:スモークサーモンのサラダ(日本で食べるスモークサーモンのサラダを

   想像していたので、この大きさを見た瞬間に満腹感。。。。)

メイン:鶏肉のソテー

デザート:アップルケーキとバニラアイス

アイスランド到着3日目(3/10)

アイスランドの南海岸探訪ツアーに行きました。朝から、ガイドに「今日行くヴィーク村のあたりで嵐になるかも」と言われ、日本の強風?並みに考えていたのですが途中、2つの滝を見学後、氷河の近くまで歩いて見学に行く途中から風が強くなり(ここらへんは、強風だね~とお客様でわいわい話していましたが。。。)

上右写真は、氷河見学時

下右写真は、ヴィーク村にある黒い砂浜見学に行く途中

 

写真では、当時の風の強さが伝わりにくいのですが、言葉で表すと

「オ~ノ~、いったいなんだこの風。日本でも体験した事のない強風、吹き飛ばされる(涙)」といった感じです。

(後で、インターネットで調べてみると風速20m:大人でも身体を60度くらいに傾けないと立っていられず、子供なら飛ばされそうになります。と、ありました)

 

皆さんの身の安全を考え、砂浜までは到底行けないと判断し身を寄せている立て看板から後ろに見えているレストラン棟まで、団子のように丸くなり皆さんで腕組みして一歩一歩進む事に。はた目から見ると面白い団体だったでしょうね。

レストランの中に入った瞬間、放心状態でした。

恐るべし、アイスランドの嵐!!

この旅の、お楽しみのひとつブルーラグーン(露天風呂)での入浴!!

後学のために、一緒に入浴しました。天候に恵まれ、青空のもと38~40℃と言われていた水温も思いのほか、ずーっと入っていると2時間後でも身体はポカポカ。

そして、塩分濃度が高いため浮きます。

とっても楽しい半日を過ごしました。

そしてこの旅の最大のお楽しみは、連夜のオーロラ観賞。

4回のオーロラ観賞チャンスのうち、ちらっと見えたのも含め3回見る事ができました。

掲載の写真は、参加者の菊地さんより提供して頂きました。

 

最終日に最高のオーロラを見る事ができました。

出てくるまでに外気温マイナス何度だったかは定かではありませんが30分以上待ち、出てきた瞬間の感動、今でも忘れません。

 

最後に、ご参加頂きました皆様 ありがとうございました。

 

添乗員:北畠