デンマーク・ロラン島より

11月6日よりデンマークに行ってきました。来年5月に企画しているデンマーク企画でロラン島に在住しているジャーナリストのニールセン北村朋子さんに会う為です。秋の仕事が一瞬ひと段落しているこの時期を選びました。ロラン島は再生可能エネルギーで雇用が増え、海上風力・太陽光・水素エネルギー・藻を利用してのエネルギー研究など活発な取り組みが行われていることと、デンマークの福祉や教育などが魅力的な地域です。

そこに日本人のジャーナリストさんが住んでいるということでその方にお会いしてきました。

11月のデンマークは寒い!!と覚悟して行きましたが、コペンハーゲンを列車で30分もすれば自然豊かな景色に替り、なんと紅葉の真っ盛りで、酪農王国と呼ばれるだけの広々とした緑の大地に羊の放牧風景が見られるステキ!!な時期でした。ロラン島までは列車でも車でも2時間。海の景色と紅葉の景色、羊や牛が放牧されている景色が本当に素敵でした。

11月なのに肥料用の菜の花が一面に咲き乱れています。

現地でニールセン北村朋子さんにご案内してもらい、デンマークやロラン島のお話し、来年5月の企画の打ち合わせ、地産地消の取り組みや農場・レストランなどに行ってきました。40パーセント以上の所得税・25パーセントの消費税はあるものの医療費・学費が無料、高水準の福祉制度など、豊かに暮らす北欧の生活スタイルは素晴らしいと思いました。お話しは是非ツアーにご参加いただければニールセンさんから詳しく聞くことができますよ。

森の幼稚園で子供達の作った作品です。写真がブログ上1枚しか掲載できないのが残念ですが、森の幼稚園に通う子供たちは1年中暑い日も寒い雪の日も森

の中で過ごします。森を探検したり、自然の中にある物でいろんな物を作ったり歌ったり小屋の中でお菓子やスープを作ります。

都会の幼稚園とは全く違うスタイルの保育園なのです。森林浴い~っぱいのこんな自然いっぱいの中で育つ子供は本当に発想豊な大人になるのだろうと実感しました。

海上風力発電所のイメージ写真です。今回は訪れることができませんでしたが企画本番では水素・藻・太陽光・風力などさまざまな

再生可能エネルギーとデンマークの福祉・教育・グルメを感じられる旅になればと思います。


お料理も乳製品たっぷりでおいしかったです!!ただしお値段は高いです。